三拝と百八拝のやり方 — 木鐸の拍子に合わせて
三拝(サムベ)は五体投地を三回行うもので、本堂に入って仏さまにささげるもっとも基本的な礼です。百八拝(108拝、ペクパルベ)は同じ五体投地を108回続ける修行で、1回に10秒あまりかかり、すべて終えるにはたいてい15〜20分ほどかかります。オンラインのお寺合掌(Hapjang)では、大雄殿の座布でモクタク(木鐸)の拍子に合わせて三拝と百八拝を行えます。
- 三拝
- 約30秒〜1分
- 百八拝
- たいてい15〜20分
- 場所
- 大雄殿の座布の前
- さらに長い修行
- 千八十拝・三千拝、または無理のない回数で
- 数え方
- 最後までやり終えた礼だけを数えます
- 準備するもの
- なし(自宅で行うなら厚めの座布団と楽な服)
三拝は誰にささげる礼?
三拝は一般に、仏(仏さま)・法(教え)・僧(お坊さんたち)、つまり三宝に一度ずつささげる礼だと説明されます。本堂に入ったら、まず三拝をしてから席に着くのが多くのお寺の作法です。
なぜ108回なの?
108は人が抱える煩悩の数を表すとよく説明され、一回礼をするたびに煩悩をひとつ手放すという気持ちで行います。108の数え方にはいろいろな説があり、お寺ごとに説明が少しずつ違います。礼を数えるときは、数珠を一玉ずつ繰る方法もよく使われます。
膝と腰をいたわりながら
- 実際に行うときは厚めの座布団の上で、膝が床にドンと当たらないようゆっくり下ります。
- 腰を急に曲げず、先に膝を曲げて体を低くします。
- 膝や腰が痛んだらすぐにやめ、その日は半礼や合掌で代えても十分です。
- 初めてなら108回をこなすより、無理のない回数から始めましょう。
百八拝のやり方
- 体をほぐす 座布団を敷き、膝や足首、腰を軽くほぐします。
- 半礼で始める 仏さまに向かって合掌し、半礼をしてから最初の五体投地の準備をします。
- 五体投地を1回 膝をついて両手をつき、額を床につけたら、手をついて立ち上がり合掌します。下りるときに息を吐くと拍子を合わせやすくなります。
- 数える 数珠の玉をひとつずつ繰るか、10回ごとに指を折って数えます。数がわからなくなっても、だいたいで続ければ大丈夫です。
- ペースを保つ 息が上がってきたらペースを落とします。1回10秒あまりなら無理のない速さです。
- 締めくくる 最後の礼を終えたら合掌して半礼し、しばらく座って呼吸を整えます。
Hapjangで試す
大雄殿の空いている座布に近づき、画面下の[あいさつ]から三拝を選ぶか、座布の[礼拝・念仏]の画面で「無理のない回数で礼拝」、108回、1080回、3000回のいずれかを選びます。モクタクの拍子に合わせて五体投地が続き、画面に「0 / 108」のように終えた回数が表示されます。ボタンを押した回数ではなく、最後までやり終えた礼だけを数えます。今日ささげた礼の数はこの端末に残り、108回に達すると短いひと言が表示されます。いつでも[終える]で止められ、本堂で三拝をすると手帳にスタンプ「拜」が押されます。
よくある質問
百八拝は何分かかりますか?
1回に10秒あまりの普通の速さなら、15〜20分ほどです。最初は休みながら行って25分以上かかることもあります。
膝が痛いのですが、百八拝をしてもいいですか?
痛いときはやめることが先です。膝や腰に不安があれば回数を減らすか半礼・合掌で代え、痛みが続くときは医療機関に相談してください。
三拝と百八拝はどう違いますか?
動作は同じ五体投地で、回数が違います。三拝は本堂に入るときにささげる基本の礼で、百八拝は心を集めるためにあえて長く続ける修行です。
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